西洋医学では症状に対し治療が行われることが多いかもしれませんが、鍼灸治療などの東洋医学では、症状の他体質や生活環境など体の状態を総合的に判断して治療します。
たとえ同じ症状を訴えていても、その原因が異なれば、選択するツボや治療法ももちろん異なってきます。
施術後２時間は、安静にしてお過ごしください。
また、激しい運動はお控えください。
運動をする場合には、ストレッチやウォーキングなど汗をかかない程度のゆったりとした運動がお勧めです。
施術後２時間は、お食事を控えて頂くことをお勧めしています。
お水やお茶などのお飲み物はたくさん飲んで頂いて構いません。
また、辛いもの・甘いもの・味の濃いもの・お酒など刺激の強いお食事はご遠慮ください。
お風呂に入ること自体は全く問題ありません。
ただし、熱いお風呂や長湯はお控えください。
「はり師」「きゅう師」という2つの国家資格を所持しています。
東洋医学はもちろんのこと、基本的な西洋医学も学んでいます。
鍼灸治療は、自然治癒力を高めることで健康な状態へと導いていく治療法です。
３日かけゆっくりと優しく体に働きかけていきますので、体への負担が少なく、副作用もほとんどありません。
鍼灸治療で使用する鍼は、注射針とは太さも形状も異なり、髪の毛程度の細さしかありません。
また、注射針や裁縫針のように硬いものではなく、とても柔らかくよくしなるのが特徴です。これにより、繊細な調整が可能となります。
当院では、滅菌済みの使い捨て鍼のみを使用しております。使い回すことは絶対にありませんので、衛生面でも安心して頂けます。
西洋医学と東洋医学は、基本的な考え方が異なります。
どちらが良い悪いではなく、どちらにも得意なことと不得意なことがありますので、状況に合わせ両方をうまく取り入れていけるといいですね。
お灸には様々な種類があり、じんわりと温かいものからピリッとした熱刺激を加えるものまで、状況に合わせて使い分けております。
治療を優先させたい場合には少しだけ熱さを我慢して頂く場合もございますが、無理に我慢させるようなことは絶対にありませんので、ご安心ください。
多くの方にはほぼ無痛ですが、敏感な部位や体質など感度には個人差があります。
ほとんどの場合、痛みを感じないか、鍼が入ったことにも気付かない程、ほぼ無痛です。ただ、中にはかなり敏感な方もいらっしゃいますし、張りが強い為に敏感になってしまっている場合もあります。また、顔や手先・足先などは背中や脚に比べ敏感な部位ですので、痛みを感じやすくなります。
なるべく不要な痛みが出ないような手技で施術をしておりますが、皮膚に無数に存在する痛点に当たってしまうとチクッとする可能性もございます。
痛い場合には、手技を変えたり、部位をずらしたり、お灸で対応したりと臨機応変に対応が可能です。
不快な場合にはすぐに対応致しますので、無理せずにお伝えください。
