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鍼灸って何に効くの?


・痛みの緩和

・血行促進

・自然治癒力を(免疫力)を高める

・リラックス効果

中でも、痛みの抑制への高い効果が評価されています。

刺激により、免疫系や自律神経系に作用し

①痛みを抑える作用を持ったホルモンが分泌されること

②痛みを脳に伝える神経経路をブロックすること

③血流を促進し痛みの原因物質を流すこと

これらのメカニズムにより痛みの抑制に高い効果を発揮します。

筋肉・関節・神経などの痛みの他、ガンによる痛みの緩和ケアにも役立ちます。(ガンが治るということではありません)

また、自然治癒力(免疫力)を高める効果があると言われています。自然治癒力とは、人間に元々備わっている自分で治そうとする力のことです。鍼やお灸で刺激を与えることにより体には極微小な傷がつき、その傷を治す為に細胞が活性化し免疫力を高めることにつながるのです。

鍼刺激によるセロトニンの増加や、お灸の精油成分であるチネオールには、リラクゼーション効果があり、ストレスによる症状にも有効です。

血流やリンパの流れを促進することで、筋肉を緩めコリやハリ感を和らげる働きもあります。

その他、自律神経系に作用し鎮静や興奮のバランスを整える調整作用、充血を起こして血流を調節する誘導作用、アレルギーなどの体質を改善する転調作用などがあります。

様々な疾患に効果が期待できる反面、個人差もございます。

直接この疾患に効果があるというよりも、自分自身で治そうとする力を補助するとイメージして頂くとわかりやすいかもしれません。

WHO(世界保健機関)では、以下の疾患に対し鍼灸治療が有効であることを認めていますので、ご参照ください。

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